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 ラグビーのトップリーグへ2季ぶりに復帰するヤマハ発動機の五郎丸歩(31)が3日、静岡県磐田市のヤマハスタジアムで記者会見に臨み、「ヤマハ発動機に帰って来られてうれしく思う。ヤマハでラグビー人生を終える気でやり、トップリーグのタイトルを取りたい」と語った。

 五郎丸は2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会で日本代表のFBとして1次リーグでの3勝に貢献し、国際的な評価を高めた。その後「ハードルは高いが、いろいろな経験をしたい」と、海外でのプレーを希望。翌16年からスーパーラグビーのレッズ(オーストラリア)、フランス1部リーグのトゥーロンでプレーしたが、ともに出場機会に恵まれなかった。

 国内復帰を決めた理由について、「海外で出場数が減り、これ以上、海外にいると、パフォーマンスもメンタルも(維持するのが)難しいと思った。もう一度日本で作り直したい」と語った。

 19年には日本でW杯が開かれる。日本代表への復帰については、「意思があるとかないとか言える立場でないが、ふさわしい選手になれるよう頑張っていきたい」と話し、意欲をにじませた。

 夕方にはチーム練習に初めて合流し、最後はプレースキックの練習で締めくくった。五郎丸は「楽しかったですね。まずチームで15番(FB)を勝ち取ることを最優先にして、得点源となる期待に応えたい」と語った。清宮監督も復帰を歓迎した上で、「五郎丸が帰ってきて、ヤマハ優勝のシナリオが書ければ非常に美しい」と活躍を期待していた。