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 強い毒を持つ外来種のアリ「ヒアリ」が神戸港や名古屋港で相次いで見つかったことを受け、関係省庁の連絡会議が3日開かれた。環境、国土交通、農林水産、厚生労働、財務の各省の担当者らが参加、ヒアリに刺されたときの対処や見分け方などについて情報を共有し、連携して対策にあたることを確認した。環境省と国交省は、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、博多、那覇の計7港で緊急調査を始めた。

 冒頭、環境省の亀沢玲治・自然環境局長は「定着を防ぐには早期発見や防除が有効。毒性が強いことに関心が高まっているが、正しくおそれることが大事」と述べた。ヒアリかどうかがわからず、各地で疑わしいアリの報告が多いことから、簡易な見分け方を示したイラストなどを作っていることも報告された。

 ヒアリは、兵庫県尼崎市で5月下旬、中国からの貨物船で運ばれたコンテナ内部で国内初確認され、6月に神戸港と名古屋港でも見つかった。

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(戸田政考)