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 受動喫煙対策を強化する法案の早期成立を求めようと、日本禁煙学会や日本肺がん患者連絡会などが4日、塩崎恭久厚生労働相宛てに9万4595人分の署名を提出した。

 署名は、3月下旬~5月下旬に書面やネットで集めた。「受動喫煙の規制に面積基準や事業主による喫煙、分煙などの別を設けることに反対する」などとして例外なき規制を求めている。会見した同学会の作田学理事長は「通常国会で政治的に妥協した案で成立しなくてよかった。8割の非喫煙者の思いをくみとり、塩崎大臣に引き続き頑張ってもらいたい」と話した。

 受動喫煙対策を強化する法案をめぐっては、厚労省と自民党が飲食店の規制で折り合えず、秋の臨時国会に先送りされた。(黒田壮吉)