【動画】くまモンのフランス出張、エクサンプロヴァンスの巻=戸田拓撮影
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 「エクサンプロヴァンスでくまモン体操だモン!」

 熊本県営業部長のくまモンはフランスに出張中。1日には南仏の古都・エクサンプロヴァンスを訪ねた。近代絵画の父・セザンヌを生んだ街であちこちの名所に顔を出し、初夏の鮮やかな風景の中、多くの笑顔に迎えられた。

 エクサンプロヴァンスの名前はラテン語の「水」に由来し、シンボルは大通りにある大噴水。大学や高等教育機関がキャンパスを置く学術の街としても知られ、7月上旬はオペラやコンサートが数多く上演される音楽祭が開かれている。

 くまモンはセザンヌのアトリエやゆかりの場所を訪問。絵筆やイーゼルと共に、静物画の題材となったしゃれこうべが残っているのを見つけ、思わずびっくり。セザンヌが生涯にわたって描き続けたふるさとの山、サント・ヴィクトワール山を望む丘の上にも足を運んだ。

 街の中心街では、カフェや露店のマルシェを楽しむ市民らの輪に入り、市の観光関係者らと交流。さらに熊本市の能楽師狩野琇鵬(しゅうほう)さんが寄贈した総ひのきの能舞台がある公園で、子供たちに能のまねをして見せたり、一緒に「くまモン体操」を踊ったりした。

 くまモンはパリで開かれる日本文化の博覧会「ジャパンエキスポ」に過去4年連続で参加するなど、フランスとの縁は深い。今年度は人間以外では初めてのフランス観光親善大使に就任。フランスの地方観光局が日本で主催した夕食会に参加したり、スポーツ専門チャンネルJSportsが放送するツール・ド・フランス特集のオフィシャルグッズでコラボするなど、フランスとの協力関係をさらに深めている。今年はジャパンエキスポにゲスト出演するのに合わせて、フランス観光開発機構と現地の地方観光局の呼びかけでプロヴァンス地方やノルマンディー地方、イル・ド・フランス地方の名所旧跡も訪ねる。(戸田拓)