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 学校法人「加計(かけ)学園」の獣医学部新設の経緯を審議した10日の衆参両院の閉会中審査で、前川喜平・前文部科学事務次官は「官邸の関与は明らかに推測される」と述べ、国会の場で初めて学部新設に首相官邸が関わったと指摘した。一方、菅義偉官房長官ら官邸側は前川氏の発言を真っ向から否定したが、「記憶にない」とも繰り返した。野党は問題の解明にはほど遠いとして、安倍晋三首相の国会での説明を求める。

 東京都議選で自民党が惨敗し、内閣支持率も急落する中、安倍首相が「丁寧な説明」を掲げたことから、与党は10日、衆参両院での閉会中審査に応じた。しかし、前川氏に働きかけたとして民進、共産など野党が求めた和泉洋人首相補佐官や木曽功・内閣官房参与(当時)の出席を、与党は拒否。欧州訪問中の安倍首相も出席せず、説明責任はなお果たされていない。

 前川氏が質疑で「キーパーソン」に挙げたのが和泉補佐官だ。

 獣医学部新設が認められたことについて「背景に官邸の動きがあったと思っている。私が直接、指示を受けた和泉補佐官が様々な動きをしていた」と述べた。前川氏は、昨年9月に和泉氏から「総理は自分の口からは言えないから私が代わって言う」と言われ、早期の対応を求められたとしている。

 また和泉氏は、文科省内で見つ…

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