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 美祢市の秋吉台サファリランドで飼育されている国内最高齢のレッサーパンダ「宝宝(バウバウ)」が11日、23歳の誕生日を迎えた。人間なら約100歳。訪れた人たちは「いつまでも元気で」と祈っている。

 体長約50センチ、体重約6キロのオス。1994年に岡山市の池田動物園で生まれ、翌年に美祢へやって来た。世界の動物園のレッサーパンダで最も長生きした記録は24歳。北九州市の到津の森公園で2015年まで生きたオスの「楠(くす)」で、宝宝は来年の誕生日を約3週間過ぎれば追い抜く。

 誕生祝いに駆けつけた大阪市の辰己英也さん(52)は「年を取っても一生懸命歩いているのがかわいい。世界最高齢まで生きてほしい」。展示室前のササの葉でも、子どもたちが書いたお祝いメッセージのカードが揺れていた。

 いつもは不定期の公開だが、14日までは毎日午前9時半~11時に公開される。問い合わせは秋吉台サファリランド(08396・2・1000)。(根本晃)