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 韓国のショートトラック代表チームを追われた指導者が、日本のトップ選手の強化に励んでいる。不正に関わったとされ、除名処分となったチョン・ジェモクコーチ(43)。今なお韓国代表の指導は許されていないが、来年の平昌五輪で日本に長野五輪以来20年ぶりのメダルをもたらそうと、情熱を注ぎ続けている。

 「左足をもっとプッシュ!」

 7月上旬、長野・南牧村のスケートリンクに低い声が響いた。日本語も交えるチョンコーチの視線の先で、ソチ五輪出場の坂爪亮介(タカショー)や世界選手権女子3000メートルリレー銅の斎藤仁美(オーエンス)ら日本代表選手たちが、縦一列になって、リンクを滑走していた。

 チョンコーチは日本スケート連盟所属の指導者ではない。韓国のクラブチーム「城南市庁」のコーチだ。普段は自分を慕って個人的に訪れる日本選手も受け入れ、所属選手らと一緒に韓国で指導をしている。今回は、9月にこのリンクで全日本距離別選手権があることから、日本選手のために下見を兼ねて合宿が行われた。チョンコーチは「選手が指導を信じて、頼ってくれているのはうれしい。最善を尽くしたい」と話す。

 五輪出場経験はない。高校、大学で韓国代表入りし、1994年リレハンメル五輪代表に内定した。だが、直前のけがで代表を辞退。24歳で指導者の道に進んだ。

 08年から韓国代表コーチとな…

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