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 中国企業が製作発表した映画で「ウルトラマンが許諾なしに使用されている」として、円谷プロダクション(東京)が19日、抗議の声明を発表した。法的措置を含む断固とした対応を取るという。

 作品は、広州藍弧文化伝播有限公司が10日に北京で製作を明らかにした「鋼鉄飛竜之再見奥特曼」。題名に「奥特曼(ウルトラマン)」が入り、先行発表された映像にウルトラマンが登場する。

 円谷プロは「当社は一切関知しておらず、ウルトラマンブランドを著しく毀損(きそん)し、到底認められるものではありません」とのコメントを出した。

 ウルトラシリーズの初期作品については、海外での商品化権がタイ人プロデューサーに譲渡されているとの最高裁判決が確定しているが、「本件映像作品のような新規著作物の製作、ウルトラマンシリーズキャラクターの翻案・改変等の権利は当社のみに帰属する」という。