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 名古屋市の河村たかし市長は24日の記者会見で、市の予防接種事業のミスについて「よっぽど丁寧に、合計の数字だけでなく、分かるところまで調べてお知らせすべきだ」と話し、個別の事案の詳細を発表する考えを示した。市はこれまで、「医療事故に当たらない」として詳細を発表していなかった。

 市によると、昨年度の市の定期予防接種で、ワクチンの「種類間違い」や「期限切れ」など健康被害につながりかねない「間違い」は135件あった。昨年12月には、天白区内の医療機関が、有効期限を6年8カ月過ぎたワクチンを1歳児に接種していた。

 河村氏は「期限切れとか、ええ加減にしてほしい。きちっとせないかん。信頼感が重要。(公表は)やれるところまでやる」と述べた。