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 鹿児島市のかごしま水族館が毎朝、人気者のジンベエザメ「ユウユウ」が「トンネルくぐり」をする様子を公開している。水玉模様の巨体がゆらりとトンネルをくぐると、来館者からは歓声が上がる。ジンベエザメの新しい芸――ではなく、海に帰すために運ぶ入れ物に慣れさせる訓練だ。公開は28日まで。

 同水族館によると、7代目のジンベエザメであるユウユウは2015年8月、肝付町の高山漁協の定置網にかかって捕獲。約4メートルだった体長は5メートル以上に育ち、水槽での飼育が難しくなってきたため、海に帰すことになった。ジンベエザメを自然に戻すのは7例目になる。

 訓練に使うトンネルは、間口が縦約1・3メートル、横約2・3メートル、長さ約3メートルで、輸送に使う入れ物とほぼ同じ寸法。毎朝午前10時15分からの「食事の時間」に、えさでおびき寄せて枠をくぐらせている。最初は四角の枠から始め、4カ月かけてトンネルの長さを徐々に伸ばしてきた。

 見納めが近いユウユウを見てい…

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