[PR]

 留学生を法定時間を超えて働かせたとして出入国管理法違反の罪に問われた串カツ店「だるま」の運営会社、一門会(大阪市)と、同社の店舗統括部長の判決が26日、大阪簡裁であった。井野口摂裁判官は求刑通り同社を罰金50万円、部長を同30万円とする有罪判決を言い渡した。

 判決によると同社は昨年9月~11月、大阪市中央区内の店舗などで、アルバイトとして採用したベトナムとネパールからの留学生計11人を法定の週28時間を超えて働かせた。

 井野口裁判官は「会社は不法就労を助長しないよう組織的に取り組むべきだったのに利益を優先させた。責任は重大だ」と指摘。出廷した上山勝也社長は判決後「事件を教訓に労働時間の法定制限を守っていきたい」と話した。

 同社は1929年創業。大阪を中心に国内16店舗、海外3店舗を展開している。