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 始球式を担当する長島三奈さんが、寄せたコメントは次のとおり。

 始球式のご連絡を頂いた時は、夢なのか、現実なのか一瞬理解できず……。喜びを通り越し、驚きと怖さで体が震えそうでした。

 球児たちが憧れ、目標としている甲子園のマウンド、球児たちの夢がつまったマウンド、あの神聖な場所に自分が立たせて頂いていいのだろうか……と。

 高校野球を初めて取材させて頂いた1998年、球児たちの野球への熱い想(おも)いは、感謝の想いでもありました。

 喜び、悲しみ、悔しさ、時に絶望……。どんな時も振り向かず、何度も立ち上がり、前を向いていた球児たち。グラウンドに行くたび、そんな姿に勇気をもらい励まされ、優しい気持ちに包まれました。

 高校野球は、信じること、耐えること、貫くこと、感謝すること……。人間にとってたくさんの大切な「想い」を私に教えてくれました。

 そんな高校野球と球児たちに感謝の想いを込めて、始球式を務めさせて頂きたいと思います。

 今年で第99回を迎える全国高校野球選手権大会。来年はいよいよ記念すべき第100回大会です。高校野球の歴史は日本人の誇りの歴史でもあるように思います。これまでも、これからも誰の心にも深く刻まれていく甲子園……。この先もずっと200回、300回と歴史を重ねていって欲しいです。(長島三奈)