カフェやレストランが立ち並び、多くの若者や家族連れでにぎわうデンマークの首都コペンハーゲンの港近く。「ビールを飲んでいるんですか」「ここにはよく来るんですか」。皇太子さまは現地の人たちに次々に英語で話しかけると、笑顔で談笑したり、気さくに握手を交わしたりしました。市民らは日本の「クラウンプリンス」の突然の登場に驚きつつも、フランクに交流を楽しんでいました。

 これは皇太子さまが6月15~21日の日程でデンマークを公式訪問した時の一場面です。訪問3日目の17日夕、皇太子さまは鈴木敏郎・駐デンマーク大使らと運河沿いを20分ほど散策しました。お酒を飲んでいる集団から「楽しんでいますか」と尋ねられると、「Yes!」と応じ、同席を勧められると、笑いながら「次の機会に」と切り返しました。声をかけた女性から映画俳優と勘違いされ、笑い合う場面も。女性は「映画俳優に会うより良かった」と興奮気味に話していました。持参したデジタルカメラで同行記者団を「逆撮影」するおちゃめな一面も。その後も運河を走るカヤックを撮影したり、子どもたちと握手をしたり。驚いたのは子供連れの男性からセルフィー(自分撮り)を頼まれ、気軽に応じた場面です。4月のマレーシア訪問でも、ナジブ首相とのセルフィーが話題になったばかり。貴重な写真を収めた男性は「すごくすてきな人で、デンマークの皇太子みたいに気さくだ」と印象を語りました。皇太子さまの人柄や雰囲気もさることながら、より身近で、より時代に即した皇室像を模索しているかのように映りました。

 警備上の問題などから、日本国…

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