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 小笠原諸島(東京都)への定期航空路の開設について検討している東京都は27日、小笠原村との協議会で、父島(同村)に空港を建設する案を軸に検討する方針を決めた。今後、自然環境への影響や採算性などの精査を進めるという。

 都は従来、硫黄島(同村)の自衛隊基地を使ってヘリコプターで行き来する案と、水上飛行艇を運航する案と合わせた3案を検討してきた。しかし、他の2案については実現性に課題が多いと判断し、空港案を優先させることとした。

 空港案は、1200メートルの滑走路で定員50人程度のプロペラ機が離着陸する飛行場を造る計画。海の埋め立てなどが及ぼす周辺環境への影響や費用対効果などの検討を踏まえて可否が判断される。同村は空港建設を求めている。