【動画】香川)夏休みの小学生が「うたづ寺子屋」体験=矢野裕一撮影
[PR]

 宇多津町の南隆寺で28日、町内の小学生たちが坐禅(ざぜん)などに取り組んだ。町内の寺社を「教室」に、2004年から続く恒例の「うたづ寺子屋」で、子どもたちは夏休みの間、学校では学べない地域の歴史や文化を学ぶ。

 この日は、宇多津と宇多津北小の4~6年生28人が参加。境内の坐禅堂で、大石光昭(こうしょう)住職(54)から足の組み方や呼吸法などの手ほどきを受け、約20分間、背筋を伸ばし、壁に向かって目を閉じた。室温は約32度。昨年も参加した5年生の大石那歩(なほ)さんは「緊張したけど、最後までやれてよかった」と大粒の汗を浮かべながら笑顔をみせた。

 寺子屋は今夏、宇夫階神社や本妙寺など町内の神社や寺で計6回開かれる。坐禅や写仏のほか、英語教室や町の文化財研究などさまざまなカリキュラムが組まれている。主催する町教委の担当者は「地域の人たちに支えられてここまで続けられた。町の魅力を知り、故郷を大切にする心を育んでもらいたい」と話した。