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 連合国軍総司令部(GHQ)が福岡などに設置した「民間検閲局」を舞台にした演劇「奪われた手紙」が30日午後2時から、長崎市で上演される。検閲で一度は出版禁止になった長崎原爆の体験記の内容も劇には盛り込まれている。俳優には長崎市出身の被爆3世もおり、凱旋(がいせん)公演に意気込みを見せる。

 福岡を拠点に活動する「劇団ショーマンシップ」と「ギンギラ太陽’s」が一昨年、戦後70年の節目に共作。これまでに、検閲局があった東京、大阪、福岡で上演した。今夏は原爆が落とされた長崎のほか、当初の投下目標だったとされる北九州を公演で巡る。

 主人公の男性は、検閲局で働く元特攻隊員。他人の手紙を読み、GHQに不都合な内容があれば処分する検閲の仕事への葛藤を中心に、戦後の生活や人間模様が描かれる。米軍捕虜を人体実験で死亡させた「九大生体解剖事件」や、八幡製鉄所の従業員が敵機襲来の際に煙を張った「煙幕作戦」などの史実も随所にちりばめられる。

 これまでの公演では、様々な出…

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