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 夏休みの宿題を抱えた児童たちを退職した教員たちが手助けする「夏休み☆おべんきょうそうだん」が28日から新庄市立図書館で始まった。午前中だけで、科目の復習をまとめたワークブック、漢字や計算のドリルを持った児童たちが50人ほど訪れた。29日もある。

 児童たちを手助けするのは、元教員のボランティア15人。国語の長文読解問題が苦手という5年生で双子の阿部真大(まさと)君と真宙(まひろ)君の兄弟は「段落を分け、結論が何かをつかもう。筆者の考えが書いてある文に線を引こう」などと助言を受けた。「長い文章の中から、すうっと答えが見えるようになった」と真大君。

 ボランティアのリーダーで、最上地区退職女教員会なつめ会の小林静子さんは「図書館は辞書や資料もあって勉強がはかどります。(集まった児童たちは)早く片付けて、夏休みの後半、宿題に悩まずに過ごしたいのでしょう」と笑っていた。(三木一哉)