29日午前3時ごろ、三重県四日市市羽津甲の市営霞ケ浦緑地公園で、駐車中の乗用車で寝ていた住所不定の60代の男性が「パン」という発砲音を聞いた。その後、車のバックドアに約1センチの穴が開いているのを発見し、午前9時40分ごろ、公園の管理事務所を通じて四日市北署に通報した。男性にけがはなかった。署が銃刀法違反(発射)の疑いで調べている。
署によると、車の後部座席に置いたクッションの中から銃弾のような金属片1個(長さ約1・5センチ)が見つかったという。
現場は国道23号に面した公園。男性によると、車の後部座席で就寝中、発砲音で目覚めると、車の後方に黒いセダンが止まっていたという。石を投げられたと思ったが、朝になって車体に穴を見つけた。クッションは枕に使っているといい、「頭や体に当たらなくてよかった」と話していた。
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朝日新聞社会部
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