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 オバマ前米大統領の妹で、米ハワイ大学で平和やグローバル学習について教えているマヤ・ストロさん(46)が、高校生の国際教育イベントに参加するため広島を訪れている。原爆ドームなどを見学したストロさんは30日、広島市内で会見し、「原爆から復興した広島は、人々に希望を与える」と印象を語った。

 イベントを主催する広島県教委が招待した。オバマ氏の昨年の広島訪問について「兄はハワイで育ち、被爆者や、被爆後に白血病で亡くなった佐々木禎子(さだこ)さんの話を学び、折り鶴が平和の象徴と知っていた。(広島訪問時に)鶴を折れて喜んでいたと思う」と述べた。また「歴史に向き合い、自らが学んだ被爆者の話などを共有することが、リーダーシップの一部と兄は考えていた」と語った。

 一方、広島再訪の可能性を問われると「再訪して欲しいが、聞いていない」と答えるにとどまった。(池上碧)