拡大する写真・図版 東海大菅生―早稲田実 表彰式でメダルが一つ足りなくなり、声をかけられる東海大菅生の深津(中央)=神宮、林敏行撮影

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 東海大菅生が強打者清宮を擁する早稲田実を破り、17年ぶりの優勝で幕を閉じた西東京大会。閉会式の優勝メダル授与で、メダルが足りなくなるハプニングが起きた。

 主将小玉を筆頭に、ベンチ入りメンバー20人へ1人ずつ順番に優勝メダルが贈られ、その様子が球場内の大型画面に映し出された。どよめきが起きたのは、最後に待ち構えていた背番号15の深津に差し掛かったとき。メダルが一つ足りず、思わず苦笑いを浮かべる深津が大写しされた。

 数分後、無事にメダルを贈られた深津は喜びの表情を浮かべた。大会委員としてメダルを準備したのは、くしくも東海大菅生の副部長。「数え間違えた。たまたま自分の指導するチームで良かった」と反省しきりだったが、これまで伝令などでチームに貢献してきた深津は「メダルをもらえた時はほっとした。注目されて『ちょっとおいしいな』と思いました」と笑顔だった。=神宮