京都)私が見つけた嵐電の魅力 精華大生ら広告列車運行
波多野陽
京福電鉄嵐山線(嵐電)の一部車両を、京都精華大の学生らによるオリジナル広告が彩っている。嵐電の魅力をそれぞれの感性で切り取った約20作品をのせ、18日まで京を走る。
作品が展示されているのは茶色いシックな車体の「モボ21形」で、1時間に1本ほど運行する。車内には約20枚の広告が、中づりなどで掲出されている。
ある作品は、嵐電の終点までの所要時間が24分であることに注目。コピーでは「24分 終点までに言わなきゃならないことがある」と、若者の恋心を想起させる表現にした。
「らんでん体操。揺れで鍛え…