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 イモ洗い行動で知られるニホンザルの生息地・宮崎県串間市の幸島(こうじま)で、ボスザルのケイ(13歳)がいなくなって1カ月。砂が堆積(たいせき)して対岸と陸続きになっていた時期に、監視員の目を盗んで島と対岸を行き来していたボスザルはいったいどこに――。

 国の天然記念物のサル約100匹がすむ幸島は、対岸とは200~300メートル離れている。だが、運ばれてきた砂が積もり、今年3月ごろから干潮時は対岸に歩いて渡れるようになった。

 串間市はサルの「離島」を防ぐために4月から監視員を配置したが、ケイは6月ごろから監視員の目を盗んでは1~3日おきに対岸と行き来していたという。

 京大野生動物研究センター幸島観察所によると、幸島と対岸を結ぶ「砂の道」が台風5号の高波の影響で解消された8月8日以降、島でケイの姿を見なくなった。①対岸にとり残された②島へ泳いで戻ろうとして流された③島にいる、の三つの可能性が考えられるという。

 観察所には、近隣の住民から「…

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