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 世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級王者山中慎介(帝拳)の異名は「神の左」。ほぼ左ストレート一本で、挑戦者たちを倒してきた。世界ボクシング協会(WBA)ジュニアバンタム級元王者で解説者の飯田覚士さん(48)に、山中の左がなぜ相手に当たるかを解き明かしてもらった。

 飯田さんはテレビ中継の解説者として、リングサイドから山中の試合を見続けてきた。現役時代は山中と同じサウスポー。技術論を戦わせ、ミットで王者のパンチを受けたこともある。「神の左」を最も知る一人と言っていい。

 飯田さんが強調するのは、山中が「異例中の異例の存在」だということだ。世界王者はキャリアを積むごとに攻防の幅を広げていくものだという。「必殺パンチなんていうものは、普通はない。防衛を重ねるには、とくに攻撃が多彩でないと相手に読まれるので」

 山中も初防衛戦では足を使ったアウトボクシングを披露し、左右の連打でKOした試合もあった。そうした技術がありながら「防衛を重ねるごとに左に特化していった」と飯田さん。

 山中は左で倒すというゴールを…

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