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 自民党の森山裕、民進党の山井和則両国会対策委員長は4日午前、国会内で会談し、南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題をめぐる閉会中審査を10日に開くことで一致した。ただ、野党側が求めている稲田朋美前防衛相の出席は、森山氏が改めて拒否する考えを伝えた。

 閉会中審査は衆院安全保障委員会で開かれる。森山氏は会談で稲田氏の国会出席について、「国民に理解してもらう努力は当然必要だが、国会のルールもある。慣例を逸脱することは慎重であるべきだ」と述べ、辞任した大臣の参考人招致に否定的な考えを述べた。

 一方で山井氏は憲法53条に基づいて野党が求めている臨時国会の早期召集を改めて要求。臨時国会を早期召集しないのであれば、新大臣の見解をただす予算委員会の閉会中審査の実施を求めたが、森山氏は回答を保留した。