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 野田聖子総務相兼女性活躍担当相は4日の閣議後会見で、障害のある息子の子育てと大臣職の両立について問われ、「夫の理解を得て大臣の職に就いた。総務省の建物にいなければならないという合理性はなく、(在宅で働く)テレワークを活用して子供との時間を増やし、多くの女性の手本になりたい」と話した。

 初当選した24年前を振り返り、「大先輩の森山真弓先生(元法相、文相、官房長官)から『この職場に女性はいらないのよ』と言われるほど厳しい男性主導の職場だった」と明かし、「今は男性のように勇ましくなくても政治活動ができるようになったが、政界で女性がマイノリティー(少数派)であることに変わりはない」と指摘した。

 女性活躍に向けた政策については「成長戦略の1丁目1番地だが、女性に活躍しろと言ってもにわかに活躍はできない。これまでの女性政策には目に見える実効性がない」と述べ、「何ができるか、一つ一つ答えを出していきたい」とした。持論の夫婦別姓については「マイナンバーカードを使うことで(本名と旧姓の)両名併記が可能になる。そこに力を入れて、働く女性の応援ができれば」とした。(上栗崇)

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