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 河野太郎外相は6~8日、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に出席するため、フィリピン・マニラを訪問する。就任後、初の海外出張となる。中国、韓国の外相と個別に会談するほか、日米豪の閣僚級戦略対話ではティラーソン米国務長官とも顔を合わせる。このほか日ロ、日米韓の外相会談の開催も模索中だ。

 一連の会合のうち、安全保障問題を議論するASEAN地域フォーラム(ARF)は北朝鮮もメンバーで、李容浩(リヨンホ)外相が出席。河野氏は就任翌日の4日の会見で、李氏と現地で対話する考えがあるか問われた際には「核・ミサイル、拉致といった諸問題を包括的に解決をするためには、いまは圧力を重視する時期だ。マニラでどうするかは、まだ何も決まっていない」と述べるにとどめた。

 一方、南シナ海の人工島で軍事拠点化を進める中国を念頭に、河野氏は各種会合で、海洋における法の支配の重要性についても訴える見通しだ。(松井望美)

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