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 自動車が人に操られる時代が終わり、行きたい場所まで届けてくれる「ロボット」に生まれ変わる――。そんな未来に向け、本格的な歩みが始まった。自動車メーカーに加え、IT産業からも次々と企業が参入。競争の行方は混沌(こんとん)としている。

 ハンドルの「AUTO(オート)」ボタンを押すと、自動運転モードに切り替わった。6月、栃木県内で上級セダン「レジェンド」を使ったホンダの試作車に乗った。車載カメラ2台とレーダー10基で周囲の状況を把握。前の車に追い付くとウィンカーが点滅し、右に車線変更してスピードを上げた。

 まもなく、ゆっくり走る別の車の追走を始めた。高速道で渋滞にあった想定だ。車内中央の画面が切り替わり、テレビ会議という設定でホンダ社員と画面越しに話す。渋滞が終わった想定に切り替わると、シートベルトが振動。前方の監視を再開するように、との合図だった。

 こうした最先端の研究開発が進んだ背景には、センサーや人工知能(AI)の急速な技術革新がある。事故時の責任を含む法制度の見直しなど技術以外の課題も多く、無人の車だけが行き交う社会への「行程表」ははっきりしない。ただ、今後の競争力の決め手となるのは確かで、各社とも開発のペースを上げている。

 開発段階の目安となるのが、日…

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