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 いつもの運転に危険がひそんでいるかも――。お年寄りの安全運転に役立ててもらおうと、山口県警が今年からドライブレコーダーを使った運転指導を始めた。主に車外を録画した映像を一緒に見ながらアドバイスする。お年寄りにも「自分の運転を確認できた」「意識が高まった」と好評だ。

 対象は65歳以上。山口南署では申し込んだ人の車にレコーダーを取り付け、1週間分の運転を録画する。

 古屋勲さん(78)は電力会社を定年退職し、今はシルバー人材センターに登録している。庭木の剪定(せんてい)の仕事で草木を運ぶため、軽トラックの運転が欠かせない。今回は自家用の軽自動車のバックミラーにレコーダーを取り付けてもらった。

 交通課の上利優三警部補が、古屋さんの運転をチェックした。最初の映像。車の左後ろにバイクがいる。「左折するときは路肩に寄せて」。続いて、交差点を左折して横断歩道に入る場面。「ちょっと速度を落としたほうがいいかもしれない」。歩行者が見えなくても油断は禁物だ。古屋さんは夜明け前に車を走らせることもある。上利警部補は「まだ暗いので、ライトはロービームよりハイビームのほうがよく見える」と助言した。

 古屋さんは53年前に運転免許を取得。免許更新を控え、自動車学校で認知機能検査と高齢者講習を受けたばかりだ。判定結果は「記憶力、判断力に問題なし」。あと10年は運転したいと願っており、今回のレコーダー運転指導で「標識やスピードを意識して見るようになった」と話した。

 県警の取り組みの背景には、お…

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