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 2013年8月に京都府福知山市の花火大会で3人が死亡、55人が負傷した爆発事故から15日で4年となった。被害者や家族らが現場近くの由良川河川敷に設けられた献花台に花を手向け、犠牲者を悼んだ。

 事故でやけどを負った京都府綾部市の男性(45)は「亡くなった方の冥福を祈った。4年は早かった」と語った。献花した同市の大橋一夫市長は「啓発や広報を続け、再発防止や安全対策を進めたい」と語った。

 大会実行委員会によると、これまでに死亡した3人の遺族と、負傷者48人との示談が成立し、残る人たちとも話し合いを進めていくという。

 事故を受け、総務省消防庁は14年1月、全国の自治体に火災予防条例を改正するよう通知。大規模な催しでは主催者らに防火計画の提出を義務づけるなどするよう促した。今月10日現在、全国にある732消防本部のうち720本部の関係自治体が改正。今年に入り、「岸和田だんじり祭」が行われる大阪府岸和田市でも条例が改正された。(本多由佳)