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 第2次世界大戦中、旧日本軍によって多くの華人(中国系住民)が犠牲になったマレーシアの首都クアラルンプールで15日、犠牲者の追悼式典が行われた。

 「日本軍の侵略と暴行は永遠に忘れることはできない」。午前11時から始まった式典。華人団体「中華大会堂」の翁清玉さん(68)のあいさつに、地元の中学生約100人が耳を傾けた。

 式典に参加した葉徳明さん(90)は15歳の時、泰緬鉄道の建設から逃げた兄を捜しに来た日本軍に家を焼かれ、父とともに拷問にあい、逃げた山奥で抗日軍に加わった。「日本への恨みは無くしていくべきだと思うが、ひどい暴力だった。戦争はいけない」と語った。

 真珠湾攻撃より約1時間早く旧日本軍が上陸したマレー半島では多くの場所で華人が殺された。戦後、防衛庁防衛研究所図書館で発見された日本軍の「陣中日誌」などにもこうした虐殺は記録されている。式典はクアラルンプール市だけでなく、被害のあった各地で毎年8月や死者を弔う清明節などに行われている。

 13日にネグリセンビラン州で…

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