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 名古屋市港区で昨年12月、指定暴力団山口組弘道会傘下組織の組長に弾の出ない「遊戯銃」を向けて脅したとして暴力団組織の会長ら2人が逮捕、起訴された脅迫事件で、愛知県警は、2人がこれとは別に本物の拳銃と実弾も持っていたとして、銃刀法違反(共同所持)容疑で16日にも再逮捕する方針を固めた。県警への取材で分かった。

 脅迫罪で起訴されているのは、指定暴力団神戸山口組傘下組織会長で愛知県あま市の吉田耀一被告(49)と、同組員で住所不定の吉山政男被告(52)。捜査関係者によると、2人は今年5月、吉山被告の車内に拳銃1丁と実弾を保管し、所持した疑いが持たれている。

 この拳銃と実弾は、脅迫事件の捜査の過程で捜査員が発見したが、事件では使われていないという。一方、使われたとされる遊戯銃は捨てたとみられ、見つかっていない。