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 福岡県の直鞍地方で水道メーターの盗難が相次いでいる。狙われているのはアパートの空き部屋や留守宅など。3月から今月にかけて直方市、宮若市、鞍手町で計78個が盗まれていたことが確認された。管理する自治体が県警に被害届を出し、住民に注意を呼びかけている。

 最も多い被害が確認されたのは直方市。7月27日~8月8日に9件で計47個の被害を直方署に届け出た。被害額は87万円にのぼる。多くが、入居のないアパートの部屋の水道メーターだった。

 同市の水道メーターの価格は2100~2万1000円程度。高額な水道メーターは大規模なマンションや、エレベーターのない古い集合住宅などで利用されており、メーターに通信機能をつけることですべてを巡回しなくても1カ所で水道の使用量を把握できる仕組みになっている。

 同市によると、この高額なメーターが全体の8割近くを占めたため、被害額が跳ね上がった。

 宮若市では3月23日~8月9日にアパート5カ所で盗難に遭っていたことを確認した。アパートへの入居にあたって開栓作業に出向いた職員が気づくケースが多かったという。市は直方署に巡回の強化などを求めたという。

 鞍手町では4、5月と、一軒家で2件続いた。町によると、この2件は水道の契約はあるが、通常は基本料金のみの徴収だった。家人が長期間、留守にしていたとみられる。

■甘い身元確認 業者「いくらで…

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