【動画】大仏殿の周辺に約2500基の灯籠が並べられた東大寺の万灯供養会=佐藤圭司撮影
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 15日夜、奈良市の東大寺で万灯供養会(まんとうくようえ)が、高円山(たかまどやま)では奈良大文字送り火があった。時折雨の降る中、古都・奈良を包む祈りの灯(あか)りを、たくさんの人が見つめた。

 万灯供養会では、大仏殿の周辺に約2500基の灯籠(とうろう)が並べられ、灯がともされた。灯籠には「家内安全」など、それぞれの願いが書かれた。大仏殿の正面の観相窓が開かれ、大仏殿の外からも大仏の顔を拝むことができた。

 奈良大文字送り火は午後8時に点火された。今夏で58回目。戦没者の慰霊や東日本大震災などで亡くなった人の追悼などの思いを込めて催されている。(佐藤圭司)