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 QRコード付きのシールを衣服に貼り、徘徊(はいかい)した高齢者を早く見つけられるサービスを三重県志摩市が始めた。発見した人がスマートフォンなどの携帯端末でコードを読み取ると、事前に登録した家族らに通知される。

 市によると、東京の企業が開発したシステムで、埼玉県や長崎県などの自治体で導入されているという。

 QRコードごとに、年齢や身体的な特徴がわかる情報をシステムに登録。コード付きの「あんしんシール」を服の袖などにアイロンで貼りつけておく。

 お年寄りの行方が分からなくなった場合、家族らはネットで専用の伝言板に日時や場所などを入力。QRコードが読み取られると家族にメールが届き、市役所や警察などを介さずに伝言板で発見者とやりとりできる。

 志摩市内の高齢者は約1万9千人。このうち1割程度が認知症と推定されるという。市は1人30枚までシールを無料配布する。

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