【動画】北海道での日米共同訓練に参加したオスプレイ=横山蔵利、白井伸洋撮影
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 北海道恵庭市などで実施されている陸上自衛隊と米海兵隊の共同訓練に18日、米軍の輸送機オスプレイ1機が参加した。オスプレイが北海道での訓練に参加したのは初めて。オスプレイは豪州沖で5日に墜落事故を起こしており、「事故原因が究明されておらず、自粛を申し入れたのに飛行するのは許せない」などと飛行に反対する市民グループの集会も開かれた。

 オスプレイは青森県の米軍三沢基地から18日午前11時半ごろ、北海道大演習場に飛来。陸自隊員らを乗せ、上空を旋回して降ろすなどの訓練を重ねた。米海兵隊第36海兵航空群長のジェームス・ハープ大佐は演習場内で会見し、オスプレイについて「能力の高い航空機で、特にアジア太平洋で能力を発揮する」と述べ、「安全を第一に考えている」と強調した。

 共同訓練は沖縄の基地負担軽減の一環として、28日まで実施される。豪州沖での墜落事故後、北海道など地元自治体が参加自粛を求めていたが、防衛省は飛行再開を容認した。(横山蔵利)

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