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 児童相談所(児相)が昨年度に児童虐待の疑いがあるとみて対応した件数は12万件を超えた。社会の意識の高まりから通報や相談が増え、子どもを救える機会が広がっている面もある。だが、関係機関がリスクの判断を誤り、小さな命を失う事態は後を絶たない。

 2016年1月に亡くなった埼玉県狭山市の当時3歳の女児は、厚生労働省が17日公表した15年度の死亡事例の検証報告で虐待死と認定した子どもの1人だ。

 浴室で冷水をかけられ、放置されて死亡した。体重は10キロに満たず、顔にはやけどを負っていた。その後の裁判などで、母親とその内縁の夫がLINE(ライン)で相談するなどしながら繰り返し虐待していたことが判明した。

 母親は10代で妊娠し、生まれ…

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