拡大する写真・図版 森友学園側が国に提出した「深さ3・8メートルからごみが出た根拠」とされる3枚の写真の1枚。穴の中は暗く、白板に日付がなく文字も判読できない(学園関係者提供)

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 学校法人森友学園(大阪市)への国有地売却問題で、国が更地の鑑定価格から差し引くごみの撤去費を約8億2千万円と積算した根拠とされた現場写真21枚を、朝日新聞は入手した。国は「関係者の同意が得られない」と開示を拒んでいた。土地紛争の専門家は「この写真は不鮮明で、ごみの量の判断根拠にならない」と指摘しており、見積もりの正当性について国の説明責任が問われそうだ。

 朝日新聞が入手したのは、大阪府豊中市の国有地に学園が建設する小学校の設計業者側が、昨年4月中旬、国土交通省大阪航空局の担当者らにメールで送った写真。学園が国有地から「新たなごみが見つかった」と国に報告した直後の同3月下旬、設計業者と施工業者が現場で8カ所を試掘し、撮影したとされる。

 設計業者の関係者は朝日新聞が入手した写真は「大阪航空局などに要請されて提出したものと同一」と認め、「これ以外の写真は提出していない」と話した。これらの写真は、国側からごみ撤去費の積算資料として、不動産鑑定士にも提出された。

 一方、国交省航空局の担当者は…

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