米メディアによると、コメディー映画「底抜け」シリーズに出演した米喜劇俳優、ジェリー・ルイスさんが20日、ラスベガスの自宅で老衰のため死去した。91歳だった。全身の筋力が低下する筋ジストロフィー患者を支援する活動に取り組んだことでも知られ、毎年恒例のテレビのチャリティー番組の司会を40年以上にわたって務めた。

 米東部ニュージャージー州で、両親とも芸人の家庭に生まれた。1946年に歌手のディーン・マーティンさんと「底抜けコンビ」を結成し、人気を博した。49年に映画に初出演し、56年にコンビを解消するまで多くのコメディー映画に出演した。

 その後は単独で活動を続け、「底抜け大学教授」(63年)などで監督も務めた。70年代に映画から遠ざかったものの、80年代に再び映画に出演し、「キング・オブ・コメディ」(83年)などの作品を残した。((時事))