[PR]

 県は21日、昨年9月から運休になっていた松山―ソウル間の国際線について、韓国の格安航空会社(LCC)「チェジュ航空」が11月2日から就航すると発表した。地方空港への同航空の就航は初めてという。

 県によると、運航は火、木、日曜の週3便で、ソウル(仁川)午後0時40分発松山同2時10分着、松山午後3時10分発ソウル同5時5分着。使用機材は189人または186人乗りになるという。現在認可申請をしており、航空券の販売開始は9月1日の予定。

 松山―ソウル線については昨年9月にアシアナ航空が運休。今月、中村時広知事と野志克仁松山市長らが訪韓してチェジュ航空を訪れ、トップセールスしていた。中村知事はこの日の記者会見で「(路線の)空白が解消されうれしい。就航への準備をしっかりし、オール愛媛で受け入れ態勢を確立したい」と歓迎。今後は、サイクリングや登山などの体験型観光のメニューを充実させ、韓国からの訪問を増やしたいとしている。

 県は9月議会に提案した補正予算案で、就航に向けたPR費に3533万円を計上。着陸料などの財政支援は、上海線など他の航空会社と同様になるという。(前田智)