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 街に屋台が並び、外食の習慣が根づく台湾。ここに調理家電を売り込もうと、パナソニックが力を入れている。「食の安全」に対する意識の高まりが商機につながるとみているためだ。

 パナソニックは2015年10月から台湾で、スチームオーブンを発売し始めた。このオーブンは台湾を含む中国専用で、電子レンジの機能が付いていない。蒸したり焼いたりするだけだ。中華圏の料理は蒸し料理が多いため、特化した商品を開発した。

 台湾の家庭への調理家電の普及は遅れていた。「夜市」の屋台文化が発達し、夕食を外で済ませる習慣が根づいているためだ。だが近年、食品偽装などの問題が相次いだ。すると、「食の安全を確保するため」として、家での料理に関心を持つ人が増えた。

 パナソニックはここに目をつけた。12年までは年間2万台ほどしか売れなかったホームベーカリーが、パンについての偽装問題が起きると、13年には20万台のヒットとなった例もある。

 その後、オーブン、コーヒーメーカーなどの新商品を次々に投入した。例えばコーヒーメーカーは、台湾人の好みを研究し、日本で一般的なプラスチック製ではなく、ステンレス製のものを開発した。

 台湾・新北市の拠点には15年…

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