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 市街地に出没するエゾシカに頭を抱える北海道稚内市は、麻酔薬を仕込んだ「吹き矢」による捕獲を決めた。銃による捕獲は民家近くではできず、場所も限定され、苦戦していた。一般会計の9月補正予算案に事業費を盛り込み、定例市議会で可決されれば10月にも着手する。

 稚内では市役所周辺や繁華街にも出没するが、日本海側のノシャップ岬から西浜地区までの約5キロは出没多発地域。道道沿いに民家や公共施設などが点在し、群れが民家の間を行き来したり、昆布干し場でフンをしたり、交通事故も絶えない。パークゴルフ場では人がいてもお構いなしに下草を食べている。

 背後の丘陵地がすみかだが、鳥獣保護区や稚内公園、自衛隊施設があり、銃による捕獲は原則できない。積雪で人が立ち入れない2月に地元猟友会に銃による捕獲を委託しているが、目に見えた効果は上がっておらず、対策を求める市民からの要望は絶えない。

 市は今年5月、住宅地近隣で銃…

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