[PR]

 コミック誌「ビッグコミックオリジナル」(小学館)で1973年から連載している、ジョージ秋山さん(74)の人気作「浮浪(はぐれ)雲」が、9月20日発売号で最終回を迎えることが分かった。編集部と秋山さんが相談し、44年の歴史に終止符を打つことを決めたという。

 浮浪雲は、江戸時代の宿場町「品川宿」で問屋を営む遊び人の「雲」を中心に、市井の人々の暮らしを描く。単行本はこれまでに110巻刊行され、渡哲也さんやビートたけしさんの主演で2回、テレビドラマ化もされた。

 今月19日発売の最新号では、登場人物が「ご本人の心の中でもう、終わったようですのでねえ…」「終わんないといけないんでしょうねえ…」と語り、終了を示唆する場面が描かれている。副編集長の石原隆(ゆたか)さんは「(終了にあたっての)先生の気持ちを表現されたんだと思う。描き切ったという思いだろう」と話す。