[PR]

 原爆投下や水爆実験、原発事故など、核の戦後史をたどったドキュメンタリー映画「いのちの岐路に立つ~核を抱きしめたニッポン国」(110分)が完成し、9月に東京や大阪で上映される。国連で採択された核兵器禁止条約にも文言が盛り込まれた「ヒバクシャ」。その証言を通じて、核とは何かを問いかける。

 1945年8月、広島と長崎に原爆が投下された。長崎で被爆した西岡洋さん(85)は占領下、原爆にかかわる報道や出版が制約されるなか、画家の故丸木位里、俊夫妻作の「原爆の図」巡回展を手伝った経験を振り返る。「ポツポツといらっしゃるのかと思ったら列をつくって来られ、驚いた」。50年から4年間に170カ所以上で開かれ、170万人超が訪れた。

 54年3月。南太平洋のビキニ環礁でマグロ漁船「第五福竜丸」が放射性物質を含む「死の灰」を浴びた。原水爆禁止運動は盛り上がりをみせる。だが、元乗組員の大石又七さん(83)は「ビキニ事件は日本人も米国人も知らない。船に心があるなら、何を思っているのか考えますね」と話す。

 このころ、核の平和利用を促す…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら