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 22日午前9時半ごろ、京都市下京区で「サルが道路を走っている」と近くの男性から京都府警下京署に通報があった。署によると、サルは1匹。署員ら約10人が網などを使って捕まえようとしたが、逃げられ、同日夜までに捕獲できなかった。けが人は確認されていないが、府警はサルを見つけても近づかないよう注意を呼びかけている。

 現場は阪急大宮駅の南東約500メートルの商店や住宅が立ち並ぶ地域で、近くに世界遺産・西本願寺などがある。目撃した女性(68)は「物音がしたら、うちの庭にサルがいた。目が合ってびっくりした」と話した。

 また、現場から北に約2キロにある世界遺産・二条城内でも20、21日、サルが目撃されていたことが、城を管理する京都市の元離宮二条城事務所への取材でわかった。二条城にサルが出没するのは珍しいという。

 京都市動物園の坂本英房副園長は「サルは基本的に人を攻撃しないが、買い物袋の食べ物などを狙う可能性もある。むやみに近寄らず、刺激をしないようにしてほしい」と話している。