SNSへの接続が規制されているイランで、ツイッターの接続制限が解除される可能性が出てきた。新任の若手閣僚、ジャフロミ通信・情報技術相が22日付の地元メディアのインタビューに「ツイッターは不道徳ではない」などと語り、ツイッター社と交渉した上で規制を解除する可能性を示唆した。
イスラム教シーア派を国教とするイランは、社会の秩序を乱すとして、ツイッターやフェイスブックなど多くのSNSサイトの接続を制限している。監視をかいくぐるプログラム(VPN)を使って接続する人も多いが、本来は違法だ。
社会における自由の拡大を公約に掲げるロハニ大統領はツイッターなどの解禁には前向きとみられる。ただ、イラン国内では2009年のアフマディネジャド大統領の再選時、不正を訴える大規模な抗議デモが広がり、市民がツイッターなどのSNSも使って人を集めた。イスラム教の教えに厳格な保守強硬派が牛耳る司法当局などは言論制限の撤廃には消極的で、ツイッター解禁には反対が根強い。
だが、イランでは、最高指導者…
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朝日新聞国際報道部