ジャニーズFC規約改訂 消費者団体の「不適切」指摘で

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 人気アイドルグループ「嵐」などが所属するジャニーズ事務所のファンクラブの会員規約が国認定の適格消費者団体から「消費者保護の観点から不適切な内容がある」と指摘されていた問題で、同事務所側が会員規約を改訂したことが分かった。コンサートなどのチケット販売規約も改められた。

 改訂はいずれも6月1日付。会員規約について「予告なく改訂できる」としていたが、事前に周知し、会員からの不服申し立ても受けることにした。また、規約に明記された会員が守る条件を「満たしている場合でも、退会処分とする場合がある」という条項があったが、削除した。

 チケット販売規約についても、改訂する場合は事前に周知すると改めた。また「購入後の変更やキャンセルはできない」という条項は、「購入者の事情による変更やキャンセル」という条件が加えられた。

 規約を巡っては、国の認定を受けた適格消費者団体「消費者被害防止ネットワーク東海」(名古屋市)が昨年から今年にかけ、「消費者の利益を害す」などとして、是正を申し入れていた。昨年いっぱいで解散したSMAPのファンクラブの元会員へは、会費の返還手続きが進んでいるという。