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 教え子の小学生への強制わいせつ容疑で、愛知県警に逮捕された臨時講師の男の公判が名古屋地裁岡崎支部で進んでいる。男は4年前にも別の小学校で性犯罪を起こし、停職処分を受けていた。男が名前を変えたこともあり、情報が共有されなかったという。

 男は大田智広被告(30)=愛知県刈谷市。勤務していた同県知立市の市立小学校のトイレで5月、低学年の女子児童にわいせつ行為をした疑いで逮捕、起訴された。その後、別の児童計4人へのわいせつ容疑でも再逮捕されている。8月には懲戒免職処分を受けた。

 8月の初公判では起訴内容について、「間違いありません」と認めた。検察側は、証拠調べの中で大田被告が「年少者に性的関心があった」と話したことを明らかにした。

 大田被告は、知立の事件の前にも児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ提供)の罪で罰金の略式命令を受けていた。埼玉県内の小学校に勤めていた2013年、児童ポルノ画像をメールで送った疑いで逮捕。埼玉県教委から停職6カ月の懲戒処分を受け、依願退職した。

 知立市の小学校で再び教壇に立ったのは埼玉で事件を起こしてから2年後。大田被告は「知宏」から「智広」に改名。教員免許状の名前も変えて採用試験を受けた。教員免許は懲戒免職や禁錮刑以上の罪が確定すると失効する。だが、埼玉の事件は停職処分だったので免許を持っていた。

 採用を制限する規則はないが、…

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