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 世界初の月面探査レースに日本から参加するチームHAKUTO(ハクト)は24日、資金を募っていたクラウドファンディングで、最高額の1千万円を出資した不動産賃貸管理業・日ノ樹(東京都港区)の内田博之社長に、探査車SORATO(ソラト)の実物大模型を贈った。

 内田さんは、これまでに教育関連やIT関連など数々のベンチャー企業を支援してきた。2013年秋にハクトを運営するispace(アイスペース)社の活動を知り、運転資金を提供したり、事務所のスペースを貸したりするなど、活動を支えてきた。ハクトがクラウドファンディングで資金を集めていることを知ると、1千万円の支援を即決したという。

 ハクトの袴田武史代表はこれまでの支援と今回の出資へのお礼を伝えると、内田社長は「代表的な宇宙ベンチャー企業として、日本だけでなく世界に大きな足跡を残して欲しい」と期待を込めた。

 ソラトの模型は専用ケースに収められ、袴田さんと内田さんによって除幕された。今後、港区内にある日ノ樹社のビルの入り口に飾られるという。(田中誠士)