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 J1川崎のサポーターがアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合で旭日(きょくじつ)旗を掲げ、アジア・サッカー連盟(AFC)から川崎が処分を科された問題で、川崎は25日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)には提訴せず、一連の異議申し立てを終えると明らかにした。1年間の執行猶予付きの無観客試合1試合、罰金1万5千ドル(約164万円)とする処分は覆らなかった。

 川崎は7月にAFCの不服申し立て委員会へ上訴したが棄却されていた。川崎の藁科(わらしな)社長は「判断が覆る可能性は極めて低い」などとして、CASへの提訴を見送る考えを示した。

 藁科社長は「ここから先は旭日旗の意義を問うことになる。国と国の問題に発展する可能性のある話。クラブとしてやれることはすべてやった」と述べた。