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 カラオケ大手のシダックスが深夜の営業時間を短くする。深夜の稼働率が低迷していることに加え、人手不足で深夜の人件費が上がっているためだ。

 シダックスは現在、カラオケ店を全国で約190店運営している。通常午前5時の閉店時間を原則として午前2時に繰り上げ、営業を3時間短くする。いつから深夜営業を短くするかは今後検討する。

 「サラリーマンらが飲み会後の2次会に『カラオケで朝まで』という人が少なくなった」(広報)一方で、昼のランチ付きのカラオケルーム利用は好調といい、人材などの経営資源を昼の営業に振り向ける。深夜に働くアルバイト従業員を減らす狙いもある。

 7月のランチ利用は前年同月比5割増。高齢者や子育て中の人のグループ利用が多いという。同社広報は「昼のランチ営業で業績を伸ばせるめどが付いたので、深夜営業の短縮に踏み切ることにした」と話す。(久保智)